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桂離宮 その5 賞花亭
「松琴亭」から時計回りに次の島に渡り小山をのぼると「賞花亭」が。
文字通り峠の茶屋を想起させる立地。眼下には「松琴亭」も見えます。それにしても限られた敷地の中に様々な風景、場所を巧みに生み出しています。

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「松琴亭」は2間×1.5間の吹き放ちの亭。竈土を中央にコの字に畳の座が。

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床付近の意匠。竈土と畳床下の壁面が土と素材がそろえられています。外にいる感覚を助長しているような感じ。(深読み)

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窓の意匠。どの窓もサイズや位置、竹の組み方を微妙に変えていました。

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桂離宮ではついつい足元に目を運んでしまいます。各場所での石の使い方が実に多様。
| kyoto 2006 | 02:00 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その4 松琴亭
「二の間」全部の吹放しの水屋。庭の池に面したとてもいい場所にあります。

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言ってみれば外キッチン。裏方にも水廻りがありますが、こちらは見せる水廻りとしています。

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竈土部。妙に現代的なデザイン。

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外人の方も興味深げに眺めてます。

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水屋から「二の間」を眺めます。視線の先には市松模様の床壁が。効果的な場所に設けているのがわかります。

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水屋の柱上部の納まり。柱・梁は皮付きの自然木としていますが、そのジョイント部分もそのまま材が交差。自然ではありえない状況をつくることで、自然木に逆に不自然さと緊張感を持たせています。

「松琴亭」はなかなか玄人好みの際どい意匠が詰まった建築でした。
| kyoto 2006 | 00:22 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その3 松琴亭
「松琴亭」は比較的大きな茶屋。「一の間」「二の間」「茶室」のほか勝手のスペース、外部軒下の水屋などから構成されています。

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「一の間」から庭の池を眺めます。このような風景の切り取り方は寺社、茶室で多々見られます。開口部の両脇と欄間の障子が外の光をやわらかくとりいれ、内部と外部との光の差を調整しているような感じ。外が眩しすぎたり、中が暗く見え過ぎたりするのを弱めている気がします。
(ずっと部屋を凝視したまま仁王立ちする妙な女性が・・。結局最後まで脇に避けてくれず。)

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「一の間」から「二の間」を眺めます。2つの部屋の間には有名な白とはなだ色の市松模様の襖が。隣の床も同様のデザイン。今でも斬新に映ります。

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同じく。三方を庭・池に囲まれており、全面開口となっているため開放感があります。かといって外のみが美しい建築ではなく、中の意匠(特に市松模様のデザインなど)が内側からも空間を引き締めています。

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「二の間」正面。奥は茶室。違い棚下の障子は奥の茶室の明かりとりにもなっています。手前欄間の障子デザインが少し滑稽。

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「茶室」。この茶室には8つの窓があることから「八つ窓御囲」「八窓の席」と呼ばれているらしいです。奥の窓は写真では暗いですが、実は建物中央に設けられた光庭から光を取り入れる構成となっています。淡い光が部屋のあちらこちらから差し込む意匠。

つづく。
| kyoto 2006 | 01:01 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その2
いよいよ桂離宮の内部に。
宮内庁の係員2人に挟まれながら進みます。見学時間が決まっていたり、撮影制限も多少あったりと意外と慌しい。しかも人数制限があるものの、20人超の見学者。なかなかじっくり見たり、写真を撮るのが難しい。

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まずは「御幸道」を逆に進みます。(全景写真とれず)
栗石敷きの写真。小石を粘土で突き固めた道。石のサイズと道のスケールが小気味いい。

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「御腰掛」前の石の延段。直線的に敷かれた石畳が12mほどのびています。「御腰掛」はこの先の茶室「松琴亭」の待合腰掛や庭園回遊の際の休息の亭として使われたところ。
少し見学した後、先にどんどん進んでしまいます。写真タイムもなく、つまりはじっくり見れない。。

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「松琴亭」が見えてきました。(写真左の建物)「松琴亭」は桂離宮の中で一番大きな茶屋。そしておそらく最も古い部分。「古書院」や「月波楼」(写真奥)と池を挟んで相対する位置にあります。

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深い草屋根が印象的。一見、民家に見えなくもないですが、その下に広がる空間のデザイン密度には驚かされます。また次回のblogにて。

| kyoto 2006 | 01:53 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その1
運良く直前に問い合わせてみたら人数に空きがあったのか桂離宮の拝観をすることができました。通常は三ヶ月待ち。ラッキーです。

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桂離宮に向かって歩くと、まずは桂川にそって伸びる笹垣が現れます。竹やぶに生える笹竹をそのまま押し曲げて編んでいるとのこと。

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隙間なく密密に編み込まれています。素朴ながらも存在感があります。
自然のものに少しだけ(実際は手間がかかっていると思いますが)手を入れて存在のさせ方をすこしかえるだけで、非自然的(人工的)なものになっています。

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笹垣が終わると垣は左へ折れ、竹を詰め打ちした「表門」があります。

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さらにその先には竹の穂先を編みこんだ背の高い「穂垣」。

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威風堂々としてます。創建当初のデザインではないとのことですが、その筋には名高い造作。

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箒のような細かい竹が詰められています。

よく考えると笹垣からここまですべて竹のみを用いたデザイン。材料は同じでも意匠を変えることでずいぶんと多様な様相を持たせています。
| kyoto 2006 | 09:04 | comments(0) | - | pookmark |
錦小路通
四条通の一筋北側を東西に走る商店街。

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幅約3mの細長い通りに、食料品店が軒を連ねています。「京都の台所」と呼ばれてきたようです。
昔から何度か脚を運んでいますが、最近はおしゃれなお店も多くなりました。結構楽しめます。

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京都に家族と来る度によく立ち寄った漬物屋『錦・高倉屋』。いつも大勢の買物客。それぞれの漬物が大きな桶に浸かっています。いい感じです。
| kyoto 2006 | 01:42 | comments(0) | - | pookmark |
内藤商店
三条通りと高瀬川の交差部付近にある箒と束子の専門店。

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昔ながらの店先。様々なサイズ、大きさ、形状、素材の箒と束子が並んでいます。特に用もなく立ち寄ったとしても、思わず目を奪われます。店の中で商品をつくっていたりもします。
店の中に吊るされている箒もすべて同じものではなく、枝(竹?)の細かさで様々なランクが。おそろしく細かいものには結構な値がついています。

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ほとんど同じ素材なのに、結わえ方・大きさなどで様々な製品に。箒と束子の境界線はどこにあるのかわからなくなります。それ以外の呼び名があるのかもしれませんが。

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不思議なカタチ。コンラン卿もこのお店を絶賛されたとか。
今でこそアートっぽい取り上げられ方をしますが、お店の人にとってはそういうことが重要なのではなく、昔から誠実に良い商品をつくってきただけなのかもしれません。
せっかくなので、机の上の掃除用に小さな箒を購入。
| kyoto 2006 | 01:01 | comments(2) | - | pookmark |
進々堂京大北門前
京都大学の北向かいにあるカフェ。カルチェラタンのような雰囲気が漂います。

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古い建物に年季の入った家具。無骨ながらも時間の流れをしっかりと受け止められる素材です。訪れる学生だけが常に新しい感じ。この微妙な雰囲気はなかなかつくれるものではありません。

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喫茶店の奥には中庭。さらに奥にも喫茶スペースが。単なる広いワンルームではないため、談笑するグループや隅のカップル、一人静かに本を読む学生などそれぞれに居場所があります。

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メニューも素朴でおいしい。写真はスコーンとジンジャーエール。(ビールではないです。)スコーンには生クリーム、バター、ブルーベリーのトッピング。


ついでに、この日お昼に食べた煮込みうどんの写真。
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大徳寺の近くの観光客相手というよりは地元の人相手に繁盛していたお店。こういうところの方が味は保証されていますね。掘り出しもの。
| kyoto 2006 | 01:58 | comments(1) | - | pookmark |
イノダコーヒー本店
「京都の朝はイノダから。」
ということで、京都初日朝食はイノダコーヒー本店にて。

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店内風景。二つの建物をまたぐような店内のつくり。そのためか普通のお店よりもいろいろな場所が生まれ、毎日来ても飽きない感じです。少しおしゃれなおじさんが一人でくつろぐのに似合う風景。

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中庭テラス脇の席を選んで座ります。いい一日がおくれそうな気がします。

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ごく一般的でありつつも、とてもおいしい朝食洋食メニューを出してくれます。

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建物の間の通路(屋根あり)にはなぜか鳥篭が5,6篭。あまり見たことがないような綺麗な色のインコが飼われています。みんな違う種類のようです。

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サービス心旺盛。食べ物を貰いにか。。
| kyoto 2006 | 02:09 | comments(0) | - | pookmark |
重森三玲邸
重森三玲(1896-1975年)は昭和の日本を代表する作庭家であり庭園史研究家。同敷地内の旧宅が現在展示スペースとなっており、研究資料が収蔵されています。旧宅は江戸期の建物で、そこに三玲が新たに二つの茶席(無字庵、好刻庵)と書院前庭を建てています。他代表作に東福寺方丈庭園。

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書院と前庭。記憶に残っている人もいるかと思いますが、液晶テレビのアクオスのCMにも使われています。天井から吊るされている照明は重森三玲と生前親しかった彫刻家イサムノグチ本人より贈られたもの。

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形式は枯山水。ただ石の量と使い方に三玲の特徴があります。

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とても動きを感じる庭園。別に動いているものはありませんが。こんな枯山水庭園があるとは。それにしても石への偏愛を感じます。「石の声を聞け」という言葉を三玲は残しているようです。

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奥の茶室。

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襖絵が斬新。同様の市松模様は桂離宮の中にも見られますが、それをさらに発展させています。

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石畳。乱型の石を有機的なデザインで配置。実はめずらしい。

古寺の庭園を見慣れていると、三玲のデザインの斬新さがわかります。少し饒舌な感じがしましたが、新鮮な体験ができました。見学には予約が必要。
| kyoto 2006 | 02:34 | comments(0) | - | pookmark |
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