CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
African Ceremonies
African Ceremonies (JUGEMレビュー »)
Carol Beckwith, Angela Fisher
RECOMMEND
住居集合論 I
住居集合論 I (JUGEMレビュー »)
東京大学 生産技術研究所 原研究室
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
京都編ラスト
Duce mix ビルヂング。
街を歩いていたら偶然見つけました。地元クリエイターのショップが集まっています。中にはアトリエを兼ねている方も。

ducemix01
古い建物をリノベーションしているようです。シンプルにつくり、中のクリエイターの人たちが思い思いにカスタマイズしています。
雑貨や服、アクセサリー、家具など様々なものがつくられ売られています。
楽しい。

ducemix02
階段室から中を。階段室にはクリエイターの一人が絵を描いていました。仕事の合間に徐々に描いているのかな。

ducemix03
改装のため、ところどころに昔の建物の痕跡が。それを利用して絵に取り込んでいたりします。
妻が絵柄を気に入り、このクリエイターのティーカップを買っていました。

HPもありました。↓
http://www.ducemix.com/
ここに行ったのは1年以上前ですが、何件かは入れ替わっているようです。デザインが面白くリーズナブルな靴屋さんとかもあったのですが。。


京都編、少々ゆっくり書いていたら結構長い期間かかってしまいました。
小さい頃からおそらく10回以上訪れている京都。まだまだお薦めの見所がありますが、とりあえず一旦終了します。
ちなみにブログの前半ではスペイン・ポルトガル旅行編をこれまたちんたらと書いております。最近見られ始めた方は是非そちらも。
| kyoto 2006 | 01:24 | comments(0) | - | pookmark |
角屋
(京都旅行編 つづき)
どうしても見ておきたい空間があったので、「角屋」へ。

sumiya01
「角屋」は揚屋(社会的機能を含む遊宴建築)の唯一の遺構。今は静かな住宅地の中にありますが、当時は周辺は花街として栄えていました。

sumiya02
中部はいくつもの間や大きな炊事場が。新撰組がつけたという刀傷が柱に残っていたりします。
基本的に飲んで騒いだりする建物。その中でも高級なものだったのか、内装の端々に芸のこんだ細工が施されています。

sumiya03
中庭に面するところ以外は障子から光が淡く漏れる程度の暗い空間。どこか妖しさを感じます。

80year
是非見てみたかったのが、2階の一画にある「扇の間」。天井に舞う扇子型の装飾と、欄間の障子。なんとも斬新なデザイン。(写真撮影不可だったので、建築関係本の表紙の写真を)障子から漏れた淡い光が天井の扇子模様を浮かび上がらせます。
このほかに螺鈿細工が壁に施された「青貝の間」などもあります。

官や宗教ではなく民の中から生まれたゴージャスな空間です。でもどこか抑揚が効いているのは日本建築だからでしょうか。

sumiya04
1階の奥にある大広間から庭を眺めます。外を眺めながら遊興にふける風景が目に浮かびます。
| kyoto 2006 | 02:12 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その13 ラスト
katurarikyu71.jpg
古書院へと至る中門。脇には竹を用いた「穂垣」が。

katurarikyu72
非常に繊細なつくり。

katurarikyu73
門をくぐると「く」の字に配された方形の御影石の敷石。

katurarikyu74
その先には建物へと伸びる直線的な敷石。

katurarikyu75
その途中にある飛石。寄り道しているかのよう。
人の動きを想起させる石のデザイン。


おそらく見学できた部分は桂離宮の一部分。限られた時間での見学だったため、詳細は見切れませんでしたが、それでも非常に刺激は受けました。
桂離宮は個々の建物・造園のデザインがどれも高度ですが、それぞれの間のとり方というか関係性のつくり方が旨い。建物からどのように庭が見え、庭からはどのように建物が見え、それぞれの建物同士はどのように相対しているかなど。その半面、すべてを見渡せそうなところには、木を植え人の路を塞ぐなどしてその視点を殺している。場面を切り替えたいところではアーチ型の橋を設けたりして、視線を一端切ったりしている。でもそれぞれが断絶されているのではなく、必ず何か連なっている。
現代建築のように一度につくり上げるのではなく、長い年月かけ徐々に連歌のようにつむいでいった結果かもしれません。そこには何人もの設計者・造園家(おそらく職能名はちがうかもしれないが)が介在しているはずですが、過去の仕事を尊重して丁寧に徐々に紡いでいった手跡を感じます。


ようやく桂離宮編終了。
ここ最近blogのアップペースが落ちていたので、思わず長引きました。写真と図面を見ながら半ば復習するような作業。デジカメを手にするようになってから撮る写真の枚数は増えましたが、どうも見返す回数が減り記憶に残っていない写真も。こういった機会に復習し直すのもなかなかいいものです。
| kyoto 2006 | 23:58 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その12 月波楼
月波楼つづき。

katurarikyu66
軒の樋。垂れ流しではなく、樋が設けられてます。古い建物でここまでしっかりとデザインされた樋を見かけることは少ない。まるで水の流れを楽しむかのようなデザイン。

katurarikyu67
樋の雨受。瓦を用い、花形にあしらわれています。

katurarikyu69
紅葉柄の襖。

katurarikyu68
室内の光の入り方。襖・障子からこぼれる光を美しく感じます。畳の光の反射具合はなかなかいいものですね。

katurarikyu70
月波楼脇の紅葉の木。建物はなんどか手が入れられていようようですが、こういった庭の木々は長い年月をかけ徐々に深みを増し、桂離宮の雰囲気を生み出しているようです。
| kyoto 2006 | 01:27 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その11 月波楼
古書院のすぐ脇のある茶屋。桂離宮の茶屋の中で唯一、御殿の近くに配され、一般の苑路から切り離されています。

katurarikyu60
盛土の上に建てられていて、やや高い視点で庭を眺められるように建っています。

katurarikyu62
外部に吹き放たれた「御膳所」

katurarikyu64
「一の間」以外は化粧屋根裏。田舎屋のようでいて繊細なつくり。

katurarikyu65
「御膳所」の納まり。

katurarikyu61
「次の間」から「一の間」を見る。小屋構造が特徴的。欄間が開放的なつくりのため、襖・障子を閉じても空間が一体的に感じそうです。

katurarikyu63
「一の間」。2方向に渡って開かれています。紅葉の季節にここから見える風景が素晴らしいようです。

つづく。
| kyoto 2006 | 02:04 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その10 古書院
古書院部。書院全体は内観付加。内部もいろいろと技巧が詰まっていそうで、いつかは是非とも見学したい箇所。

katurarikyu58
桂離宮の中の風景で最も有名と思われる「月見台」。内部から露台を通して池を眺める風景は度々引用されます。

(↓この風景です。)
桂離宮
桂離宮
(ちなみにこの本で桂離宮を多くの写真とともに事細かに説明がされています。建築専門書ですが、一般の人でも楽しめる内容です。ただ少々高い。。)

katurarikyu57
「月見台」正面。障子も閉まっており中が見えず。外からみると露台は意外と小さい。

katurarikyu59
庭の風景を眺めます。天気がよくなく残念。紅葉の季節は素晴らしい風景となるようです。
| kyoto 2006 | 00:04 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その9 古書院
なんだかドタバタしていました。久々のUP。2006桂離宮見学記のつづきです。
笑意軒から、いよいよメインの御殿の書院に向かいます。

katurarikyu51
書院へと向かう石畳。木々の間を直線的に伸びていきます。

katurarikyu50
途中脇にある灯篭。風景を壊さないようにひっそりと低めにつくられています。

katurarikyu52
木々の間を抜けると書院が。1つの建物のようですが、何度か増築されて現在の形に。デザインを踏襲しているので違和感がありません。手前の芝生は昔は弓場だったところ。

katurarikyu54
右から古書院、中書院、

katurarikyu53
楽器の間、新御殿と連なります。この順で創建されていった様子。
空中に浮くような構成と足元の柱が特徴的。

katurarikyu55
石畳が一部分岐し飛石と変わり建物に繋がっていきます。あまり(というよりまったく)構えた感じがしないアプローチ。トントントンと建物に上がっていく様が妙におかしい。

つづく。
| kyoto 2006 | 02:26 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その8 笑意軒
「笑意軒」いろいろ。

katurarikyu38
上がり口の「口の間」正面。丸窓の上に「笑意軒」の額が。

katurarikyu37
中の三つの間は襖で区切られてます。開け方によっては視線が通ります。

katurarikyu41
「中の間」の襖の引手。舟を漕ぐ櫂を模してます。

katurarikyu40
「口の間」の板戸の引手。ここは矢。とても気に入りました。

katurarikyu44
建物端部の軒下の柱と樋。材は変えてますがほぼ同じ太さ。樋も勿論デザインされています。建売住宅も見習うべきですね。脇の石は水鉢。

katurarikyu42
軒の見上げ。


katurarikyu47
下地窓を外から。内側から見ると光の干渉でほのかに色味がかって見えます。

katurarikyu46
障子の様子。和紙の貼り方にもこだわりが。実際貼ろうとすると結構手間がかかりそうです。

katurarikyu44
軒下の飛石。天然のかたちのような、加工したような。

katurarikyu49
正面の延段。

katurarikyu45
とても気になった灯籠。舟着のあたりにあります。丸、三日月、四角の穴が穿たれています。それぞれは日、月、星をあらわしているとのこと。ちなみに灯籠の名は「三光灯篭」。

随所随所のデザイン密度がとても高い。それでもこれ見よがしになっているわけでない。なかなか難しいバランスの中で成り立っている建築です。
| kyoto 2006 | 02:29 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その7 笑意軒
桂離宮南奥に位置する「笑意軒」へ。

katurarikyu33
直線的な水辺と緑の斜面に浮かぶような田舎屋風のシルエット。敷地の端の景を引き締めています。

katurarikyu34
外から「中の間」を眺めます。腰壁の意匠と風景との対比が綺麗です。

katurarikyu35
肘掛窓の腰壁アップ。「唐渡り天鵞絨黒地ツナギ石畳切」。大胆なデザイン。両端の格子に張られたビロードは舶来品。

katurarikyu36
「次の間」風景。「中の間」の隣の間。

katurarikyu39
「笑意軒」から庭を眺めます。右手に見えるのは「園林堂」。敷地内のそれぞれの建物の見せ方が考え抜かれている。

つづく。
| kyoto 2006 | 01:15 | comments(0) | - | pookmark |
桂離宮 その6 園林堂
「賞花亭」の小山を下ると「園林堂]。

katurarikyu30
観音画などが治められる建物の性格上、他の諸屋とデザインが著しく異なります。

katurarikyu32
軒下を飛び伝うように配置された方形の飛び石。高価な材料を使うことでなく、純粋にデザインで勝負しています。

katurarikyu29
書院へと向かうアーチ状の土橋。
桂離宮は足元だけを見て1周庭を歩いても楽しめそうです。

katurarikyu31
橋を渡り「園林堂]を振り返ります。土橋のアーチと堂の屋根をみるとそれが1つのセットのようにデザインされているように見えてきます。
| kyoto 2006 | 23:55 | comments(0) | - | pookmark |
| 1/3PAGES | >>